浜んまち商店街を歩くたび、仲見世8番街を通るたび、
店頭に飾っている傘がひときわ気になる大曲洋傘店。
お店の方にお話を伺ってきました。
1.歴史ある洋傘店
創業129年の超老舗!!
実は洋傘の歴史は長崎からといわれています。唐船の輸入品として日本に入ってきたとのこと。そう考えると「長崎の洋傘店」って実に尊いですね。
お話を伺った店員さんもあまりに長い歴史にわからないことが多いそう。
営業開始当初からお店の場所が変わっていないとのことで、とにかく長くこの地域で愛されているお店なんですね。
レトロな看板がたくさん!!
店内外にレトロな雰囲気を醸す看板やこうもりをイメージしたロゴもありました。洋傘を(こうもり傘)と称していたことから洋傘店のアイデンティティが感じられますね。
2.多彩な傘のラインナップ
長崎ストーリー
お客様は老若男女、地域の方から観光客までと幅広く
店内に様々な傘が販売されています。
大曲洋傘店といえば
やはり店頭にディスプレイされている長崎らしさ満点のプリント傘!!
ずっと気になっていた店頭の傘についてもお聞きました。
「長崎ストーリー」と掲げた店頭の傘は代表の山田さん自ら撮影したものをオーダーメイドで発注しているそうです。
季節感や長崎らしさが素敵でこちらもお土産に買われる方が多いとのこと。
自分で撮った写真も傘にプリントできるオーダーメイドサービスも行っており、正真正銘世界に1本しかない特別なプリント傘が作れます。
高級傘から個性的なものまで
店内に入ってまず初めに傘の豊富さに圧倒されました。
婦人用、紳士用、お子様用、雨天用、晴天用、
マスコット・ディスプレイ用までとにかく多彩なラインナップです。
人気の傘は?
最近は軽くて丈夫な傘が人気とのこと。急な雨の際に活躍する折り畳みの傘はカラーも豊富で、選ぶのが楽しくて困ります(笑)
また持ち手が輪っかのようなこちらの傘は落ち着いた2トーンカラーで、
和装にも似合う一本です。
傘専門店らしい気になる傘
インテリアとして飾っておきたくなる傘もご紹介します。
店内のところどころに小さな傘。
かわいらしいサイズと柄で、
飾りたくなるミニ傘はお土産として人気があるそうです。
大曲洋傘店ではほかにも名前入れや傘の修理券といったサービスを行っています。
長く大切に使うためにメンテナンスしてもらえるのはとてもうれしいですね。
3.婦人アパレルも
店内には傘だけでなくレインコート、帽子やスカーフなども販売しています。
レインコートはシンプルながらも袖に遊びがあったり、
帽子やスカーフもおしゃれのワンポイントになるような素敵な商品が揃っています。
ちなみに私が気になったスカーフはこちら。
個性が光る一枚です。
雨の日だけでなく、お出かけする日に気分が上がるお気に入りを探しに
ぜひ(大曲洋傘店)に行ってみては?
大曲洋傘店
住所/長崎市浜町8-13
TEL/095-824-5825
FAX/095-824-5825
営業時間/10:00〜19:00
定休日/元旦、お盆、不定休
ホームページhttps://oomagari.symplute.com/ja