はまんまち商店街を取材に伺ってわかったこと。
それは「九州一の規模」「海外のお客様もいらっしゃる」など、実はすごいんです!というお店が多いのです!
今日は毛糸の在庫数が西日本最大級クラスのお店を紹介しますよ〜!カッコいいオーナーさんが笑顔で迎えてくれました。
ニットゆきやについて
1960年以前からお店をはじめ、60年以上の歴史を持つ毛糸専門店です。
長崎市で唯一の毛糸専門店であり、昔からのお客様はもちろんのこと「やっと毛糸屋さんを見つけられた!」と転勤族の方がいらっしゃることもよくあるそうです。
長崎市近郊の他にも、熊本、福岡、壱岐・五島など離れたお客様も少なくありません。(電話注文も対応可能)
西日本最大級クラスの在庫!
限られたスペースに国内や海外から集まった毛糸が並んでいます。オーナーいわくこれはほんの一部だとか。その種類は数千種類にもおよび、西日本最大級クラスの在庫数となっています。
おいてあるもの
毛糸の他には編み物に使うかぎ針やボタンなどの副資材も並んでいます。
面白い!進化するニットの世界
最近の毛糸はすごく進化しているとのこと。まずこのハスキーという毛糸。よくみると一玉が様々な色でできているのがわかります。
これを編むと・・・
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勝手に模様ができちゃった!
この紐がついているような毛糸はどうなるんでしょうか。
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かっこいいジャケットに変身!
このモフモフしたファーのような毛糸。これをガーター編みすると
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ふわっふわのスヌードに変身!
資格保有者のオーナーが編み物をサポート
「こういう時どうすればいいの?」
編んでいる時にわからないことがあったら、講師の資格を持つオーナーのさつき先生がアドバイスしてくれますよ。
毛糸屋さんって夏はどうしてるの?
と疑問に思ったことはありませんか?
聞いてみると、夏も元気に営業中!夏用の毛糸に総入れ替えしているそうです。
3月から8月は夏物シーズンで、毛糸も綿・麻・シルク・化繊のものがメインになります。今回取材をしたのが12月でしたので、夏の景色がどう変身するのか楽しみです。
若いお客様も増えている
最近ではYOUTUBEなどを見て「私もこういうのを作ってみたい!」という若いお客様も増えているんだとか。
取材当日も様々な年代の方が訪れていました。
編み物の楽しさを伝えたい
編み物の楽しさを聞いてみました。作った物を贈ったときに喜んでもらえたり、編み物に時間を費やす喜びだったりと、色々と魅力がありました。
なかでも印象的だったのが「毛糸はほどけばもう一度生かすことができる」ということです。亡くなったご家族が大切にされていたセーターを編み直して自分のサイズに合わせることで、家族への思い出と共に生きるというエピソードは心に響きました。
一本の糸が人と思い出をつなぐ。
ニットゆきやへぜひ足を運んでくださいね。