【3月3日の桃の節句】
全国的には、ひなあられや菱餅(ひしもち)などが親しまれていますが、長崎では「桃カステラ」がお祝いの定番です!
桃カステラとは?
桃カステラは、ふんわりと焼き上げたカステラ生地の上に、砂糖で仕上げた桃のフォンダンをのせた華やかな和洋折衷菓子。
ころんと丸みを帯びた桃の姿は愛らしく、ひな祭りの席をぱっと明るく彩ります。

インパクトある見た目でかわいい♪
桃に込められた意味

桃は中国において古くから「長寿」や「魔除け」の象徴とされてきました。
日本でも桃は邪気を払う果実とされ「桃の節句」の名にその名残が見られます。
長崎は古くから中国との交流が盛んな土地でした。
そのため、中国由来の縁起のいい「桃」が祝い菓子のモチーフとして取り入れられたと考えられています。
カステラ文化との融合

16世紀、カステラはポルトガルから伝わりました。南蛮貿易の窓口であった長崎は、いち早く西洋菓子文化を受け入れた土地です。
- ポルトガル由来のカステラ文化
- 中国由来の桃の吉祥文化
が結びつき、現在の「桃カステラ」という独自の祝い菓子が形づくられました。
まさに、長崎という国際交流都市だからこそ生まれたお菓子といえるでしょう。
現在の桃カステラ

もともとは長崎市を中心に広まった風習ですが、現在では長崎県内各地で親しまれています。
初節句の内祝いや婚礼、出産祝いなど、さまざまな慶事の贈り物としても定着しています。
見た目の華やかさだけでなく、しっとりとしたカステラのやさしい甘みと、砂糖のコーティングのコントラストも魅力のひとつです♪
春を祝う、長崎の縁起菓子
桃の節句に大切な人の健やかな成長や幸せを願って、長崎の春を象徴する一菓子として、桃カステラは今も受け継がれています。
長崎県内・浜の町エリアの各スーパーやカステラ屋さんで桃カステラは販売されています!
この機会にぜひ食べてみてください♪
※お取り扱いの有無は店舗へお問い合わせください。
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