【令和6年】長崎くんち踊町の西濵町「龍船」について紹介します!

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令和6年の長崎くんちには西濵町が「龍船(じゃぶね)」を奉納します!

実は、浜んまちアーケードのみずほ銀行から旧 S東美への通りを境に、東濵町(東浜町)と西濵町(西浜町)に分かれていることを皆さんご存じでしたか?

浜んまち周辺の情報を掲載している「浜んまち.com」が、今年の踊町である西濵町の「龍船」についてご紹介します!

西濵町の龍船

Copyright:長崎県観光連盟

西濵町が奉納する龍船とは、中国の竜頭船を模した豪華な龍船で、屋根が開いて舞台となるのが特徴。

今年はその舞台で二胡が披露され、より一層華やかな演し物になります。

龍船の全長はなんと11メートル、重さは3.8トンと、長崎くんちの演し物の中でもトップクラスの大きさを誇ります。

この壮大な龍船が長崎の街を練り歩く光景は圧巻ですよ!

龍船の由来など

西濵町龍船に関する由来を検証すると、昔アニオーさん(安南語でアニヨン即ち王后を意味する)が長崎人荒木宗太郎(貿易商人)に嫁入りする際、大波止より上陸して華麗な行列をつくり、市中を練り夫の元に至った際の王女の船を暗示したものと思われる。

「西濵町龍船保存会」より抜粋

龍船が最初に作られた年代は不明なのですが、その歴史と伝統は今も大切に受け継がれています。

新地橋広場での練習風景

重量感ある巨大な龍船を操る根曳たちの所作も見逃せません。船を巧みに動かし、緻密な演出で観衆を魅了します!

歴史ある龍船がどのような形で長崎くんちを彩るのか、ぜひ現地でその迫力を体感してください!

▼稽古の様子をYouTubeでご覧いただけます▼

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